15 February 2014
    
    
      
  - まずは人がほしがるものを作れ
    
      - PMF(プロダクト・マーケット・フィット)に達するまで調査とイテレーションを行う
- PMFとはサービスと顧客のニーズがシンクロしている状態
- PMFを獲得にするには実用最小限の製品でスタートし、ユーザーのフィードバックに基づいて改良をしていくこと
- 魅力有る製品・サービスになるまで改良し続ける
 
- PMFに達するためのツール
    
      - A/Bテスト
- ウェブアクセス分析
- ツールよりも効果があるのは「ソクラテス式問答法」
        
          - 誰のための製品なのか
- なぜユーザーがこの製品を使うのか
- なぜ私はこの製品を使うのか
- ユーザーにも質問しよう
            
              - この製品を購入した理由は
- 知人にこの製品を紹介しようと思わないのはなぜ
- どんな機能が足りない
 
 
- 適当な人を選び質問するのではなく科学的にいこう
        
      
 
- マーケティングと違い
    
      - 如何に低予算で最大の効果(ユーザー獲得や売上アップ等)をもたらすのか考える
- TVCMや広告はうたない
 
- どのようにして自分たちの潜在顧客にリーチするのか
    
      - すべての人ではなく、ふさわしい人、つまりこのサービスを求めている人を探せ
- 製品がイノベーティブなほど潜在ユーザーにリーチするには新しくて奇抜な方法を見つける必要がある
- 招待制にしてプレミアム感を出す(Gmail、DropBoxのように)
- 製品を使えるサービスを1つにしぼり、そのサービスの成長に便乗する(Paypalのように)
- サービス上でクールなイベントを開催してユーザーを巻き込む(ニコニコ動画)
- 影響力があるアドバイザーや投資家などを引き込んで、その支持者や名声を利用する(About.meのように)
- 例えばDropBox
        
          - はじめは招待制にした
- 招待の登録の待ち行列へ登録する必要があった
- 短いデモ動画を公開した
            
              - ディグ、スラッシュドット、レディットなどソーシャル系サービスへ
 
 
- 例えばGmail
        
          - 招待制にした
- アーリーアダプターをまず招待した
- そのアーリーアダプターからの招待でユーザーを獲得していった
 
- 例えばホットメール
        
          - メールの文面の一番下にホットメールについての広告の一文を追加した
 
- 例えばTwitter
        
          - ユーザー登録した当日に5〜10人フォローしたユーザーは定着率が高い
- ユーザー登録後にフォローした方がいいオススメユーザーを10人フォローするように薦める、多数の候補のなかから選べるようにした
 
 
- 口コミとは
    
      - 紹介してもらう行為である
- 紹介したくなるサービスする
- 顧客がこの製品を話題にする理由はあるのだろうか
- この製品には顧客が人に薦めたくなるような工夫がしてあるのだろうか
- そもそもこの製品には話題にするだけの価値はあるのだろうか
- 口コミを巻き起こす仕掛けをしなければならない
        
          - 例えばインセンティブをつけるとか
- Dropboxでは新しく人を招待し、招待された人がユーザーになったら、両方へ容量をプレゼントしている
 
- 口コミは偶然ではおきない、設計するもの
- キャッチコピーが違うだけでユーザーの登録者数が2倍も違う
        
          - クックパッドでメールマガジンのキャッチコピーのA/Bテストを行った
            
              - 毎日、人ごとにキャッチコピーをかえて配信
- 1日10円で使えるよりも、コーヒー1杯分、のほうが広告効果が高かった。人々の心に刺さった。
 
 
 
- つかんだユーザーを手放すな
    
      - 新規顧客をいくら沢山囲い込んでも、みんなすぐに逃げてしまったら意味はない
- コンバージョン率を上げる
        
      
- サービスを最適化して、ユーザーを定着させよう
        
          - ユーザーが何を求めているのかを探そう
- ユーザーの声のない声を見つけよう
 
- ユーザーにまずはサービスを体験させる